経営ビジョン
ThinkTronは【Smart X Green】を行動指針にして、GIS、ICT、IoT等のスマートデータと情報技術を十分に活用しています。また、国連が2015年に提唱した「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」に呼応し、低炭素と持続可能な社会を築こうとしています。これからは「情報通信サービス」の役割を担い、スマート防災、スマート交通、スマート水管理、スマートエネルギーとスマート建設、この五つの分野において、最先端、そしてカスタマイズした解決策を提供することを目指しています。
また、当社は現在政府が推進している「新南向政策」と「デジタル国家、革新経済発展法案(數位國家、創新經濟發展方案)」に基づき、技術と経験のある国際組織と連携し、事業の革新力を向上させようとしています。当社は、新しいビジネスモデルを創造し、東南アジア市場の開拓を目指しています。さらに、当社は、技術を磨き続けることにより、パートナーを求め、ビジネスモデルの革新と統合を求めています。当社は、以下の目標達成を目指しています。
リモートセンシング(上流):環境監視とマッピング技術の統合と応用における先駆者となること
解析技術(中流):ビッグデータの解析技術と数値シミュレーションの研究開発における先駆者となること
情報提供型サービス(下流):ベストカスタマイズと多分野付加価値サービス情報のサプライヤーとなること
当社は、以上の三つの事業において、顧客との深い交流、新たな価値の付加、独創性の提供により、顧客ニーズを取り込み、全方位的に整合性のとれた情報サービス「ターンキーソリューション」を提供します。世界各国が直面する災害、エネルギー、環境、都市機能の悪化、人口高齢化などの課題を解決すべく、スマートソリューションの提供を行い、グリーンで持続可能な環境を発展させ、社会全体の生活の質及び強靱性を向上させます。
ThinkTronは国際航業とサイノテック、両社の長所を生かし、互いの技術を融合することを目的にして、多分野にわたり、イノベーティブなビジネスモデルを開発しようとしています。スマート防災、スマート交通、スマート水管理、スマートエネルギーとスマート建設、この五つのトレンドを主な業務内容にして、「スマート空間情報サービス業」として定着しようとしています。これからは台湾を実践の場にする以外にも、東南アジアを中心にし、海外においての新たな事業を開拓しようとしています。